2003・1・1〜1・31                          



2003・1・31(金)

 復活!

 50日ぶりにADSLが復活した。全くふざけた話だ。早速いろんな事を処理した。まずは、ウイルス定義の更新、ウインドウズアップデート、その他ダイヤルアップでは接続したくなかったサイト等の確認。疲れたワイ。

 といっても恐らく引っ越すと思うので、また手続きしなければならん。いや引越しだから他の事も考えねばならんな。面倒くさい。

 今日は一日中そんなことをやっていたので、何も書いてないし、本も読んでない。明日から元に戻さねば。

2003/02/01 (土) 1:42:36


2003・1・30(木)

 まじかよ

 例の仕事、念のため確認したら、交通費でないんだと。おいおいちゃんと説明しろや!「ちゃんと説明したはずです」だとお。それが俺にちゃんと伝わっていたらやってなかったかもしれないわい。説明責任つまりアカウンタビリティのかけらもない。
 全くとろい奴等だわい。信じられない。派遣の仕事って交通費出ないのかよ。横暴だよな。それで時給2千円くらい出すのならまあいいとしよう。たった1100円だぞ。俺の場合勤務地から遠いから1日1400円もかかるのだ。時給よりかかるっつうねん。つまり1時間以上ただ働きだよ。

 しかも5月まで拘束されるのだ。他にいい仕事あってもやめられない。ここが好条件ならいいが、とんでもないわ。交通費すら出さんとはな。募集要項に明記しろよ。(交通費は出ません)とか(交通費を含む)とか。詐欺だぜ。それを指摘するとまたごちゃごちゃ言いやがる。素直に認めろよ、不備を。使えない会社だよ。しかも笑う事に俺のように交通費が支給されないとは知らなかったという人多いんですよ、だと。今までも説明の至らない事実で誰かに迷惑かけた事を認めてるんだよ。だったらその時から徹底しろ!それでも派遣会社かよ。

 「考えさせてくれ」と言って電話を切った。そりゃそうだよ。1日1400円の持ち出しは痛い。

 腹立つわ!福岡は交通費でないのが普通なのか?

 考えに考えて、結局やる事にした(弱!)。結構時間取れるし、執筆活動にも影響ないなと判断したのだ。しかし交通費を引くと、時給850円くらいになる。大の大人が850円とはな。あほらしい。これで仕事が大変だったら、まさしく安賃金で労働者をこき使うやり方だよ。
 それでも応募者が大勢いたと言う事は、みんなそれでもいいと思っているのだろうな。怖いのう。または勤務地に近いのか。

 昨日まで張り切っていたが、やや、やる気なくしたわ。まあとりあえず2月3日から5月まで安時給で、大事な体を差し出すわ。

2003/01/30 (木) 17:47:58


2003・1・29(水)

 またかい

 研修に行ってきた。もうええわと言う内容だった。常識だよ。
 その後実家に行って飯食って飲んだ。

2003/01/30 (木) 1:28:47


2003・1・28(火)

 あああ

 当然と言えば当然だが、面接受かってしまった。こうなると面倒くさい。こんなかったるい仕事をしないければならないかと思うとうんざりである。競争率は10倍くらいあっただろう。この就職難は今の日本を表している。

 もちろんこの日本と言う国は、わがままさえ言わなければ食っていける国だ。当然私も作家という夢がある。これは貧しい国では到底不可能な選択である。まず食っていけないし、誰も認めてくれない。

 甘えかもしれないが嫌なのだ。私は一旦仕事に従事すると真面目に働く方なのだ。このまま普通に生きたくない。

 明日からいきなり研修だよ。聞いてないよ。むかつく事があったら即辞めてやる。我満が美徳なら日本が米国抜いて世界に大国になってるわ。己を出さないと結局は損をする。それが今の世界だ。

 そして己を出しすぎたイラクと北朝鮮は悪の枢軸として、たたかれようとしている。

 何が正しいのか分かったもんじゃない。米国が一番己を出しているからな。

2003/01/30 (木) 1:21:29


2003・1・27(月)

 最終面接

 派遣社員の最終面接に行ってきた。全くたかが時給1100円なのに手間取らせるわい。手ごたえはあったが、さてどうなる事やら。結果は明日電話にて連絡するという。

 その後実家に行った。父がヤフーBB開通したから設定頼むというのだ。設定自体は簡単なのだが、出来なかった。LANカードを認識してないのだろうか。それともパソコンのスペックが劣るのだろうか。ちなみに本体は相当古い。7〜8年前の機種だろう。無理なのかな。

 その後小宴会に突入した。家人も後から参加した。私はワインを飲む過ぎてヘロヘロだった。

2003/01/29 (水) 1:51:37


2003・1・26(日)

 住居について

 私はここを引っ越そうとしている。理由は田舎である事と、田舎にしては家賃が高い事の2つだ。今の家賃はおよそ7万3千円、東京で考えれば安いのだろうが、なんせここは福岡県前原市だ。何もないところである。

 私は20歳の時にはじめて部屋を借りて一人暮らしを始めた。豊島区だった。その時の家賃は1万8千円。戦前からある建物で、まあ下宿みたいなものだった。トイレは共同で風呂はもちろんない。次は世田谷区で3万3千円、トイレはついていた。しかし大家が下の階におり、さらに創価学会会員でよく勧誘された。選挙は公明党よろしくって感じだった。で三鷹、ここはやや高級マンションで7万4千円、ワンルームマンションだった。もちろんトイレも風呂のある。ユニットだったが。
 んでんで西荻窪、ここは11万の2DK,日当たりゼロだった。さらにさらに小平市のワンルーム、ここは4万8千円。ほいでほいで八王子、北野のワンルーム5万7千円。ここまでが東京だ。そして今の前原市に至る。

 住居だけを考えれば、今のところが1番いい。新築の角部屋、東南向き、3LDK、オートロック、ウォシュレットつき、カウンターキッチン等々。

 金さえあればいいのだが、今の私は無職の修行中の身、あろうはずがない。今考えているのは、2DK4万か3DK6万の古びたマンションだ(築40年くらい)。場所は今と違って便利である。再来年には地下鉄も開通するらしい。悩むなあ。それか公団の団地だな。

2003/01/29 (水) 1:42:43


2003・1・25(土)

 だらだら

 二日酔い気味である。起きてから気軽に読めそうな本ばかり読んでいた。エッセイやらしょうもない小説やら。
 私はここ1年で膨大な量の本を読んだ。もちろん修行も兼ねているから、読みたくない物やとっつきにくい物まで幅広くチョイスして読んだ。だが、それはやはり食わず嫌いにも似て、そういう本でも読んでみると面白かったり、感動したするものなのだ。ただ最初の数ページが辛いだけで。

 まだまだ世の中には面白い本がたくさんある。時代によってその基準は変わるかもしれないが、昔の本で今なお版を重ねている物は、是非読むべきだろう。名作でも時代とともに忘れ去られていく物もある。それらを古本屋で探してみるのもいいかもしれない。

 今私はゆっくりとある本を読んでいる。それは北條民雄の「いのちの初夜」という昭和11年頃書かれた小説だ。この著者はハンセン病に侵され、昭和12年に死んだ。内容はハンセン病のことについてだ。つまりハンセン病文学である。衝撃が走った。
 ただ死をまつ身において、いや肉体はすでに死んでいる身において、まさに書くしかないという生きかた。
 言っておくが当時ハンセン病、いやらい病は不治の病だった。知っているとは思うが、家族やら故郷からと隔離され、いわれのない差別を受け、療養所で死んでいった。

 まだ半分しか読んでないが、読み終わる頃、最後に近づく頃、それは著者の最後の頃でもあったわけだ。享年24歳だった。

 だらだらしている場合ではないなと思った。

2003/01/26 (日) 17:21:19


2003・1・24(金)

 家人の友来る

 熊本県荒尾から家人の短大時代の友人Eが来た。近所の居酒屋に行った。私は例によって酔っ払ったが、粗相はしていないはずだ。
 明日下関でこれまた短大時代の友人の結婚披露宴があるというので、前泊したいとの事。明朝高速バスで下関まで行くらしい。もちろん家人もだ。

 私だけしこたま飲み、家に戻ってきた。それから再度私は飲んだ。結局3時くらいまで起きていたのではなかったか。
 こやつは(こやつなんて言っちゃいけないか)私たちの結婚披露宴にも来てくれた子で(子っていう年でもないか)子供も2人いるらしい。大変だ。私の方も4月に生まれるわけだが、まだ実感がわかない。

2003/01/26 (日) 16:58:05


2003・1・23(木)

 エッセイ

 私の書くものに興味を持った人がいて(無職でかわいそうだからかもしれないが)原稿を送ってみてくれと言われた。どこかに紹介できるかもしれないと言う。エッセイとか書ける?と聞かれたので、もちろんと答えた。それで今日、急遽エッセイを書いた。
 私は普段、小説しか書いていない。後はこの愚にもつかない日記だけである。改めてエッセイに取り組んでみたら、こりゃ難しいワイ。
 まずこの日記と違ってひとりよがりの吐露吐露ではいけない。エッセイは人に読んでもらう物である。細かく言うと随筆とも違う。
 エッセイとは気軽に書いたものではあるが、知性や教養を反映したもので、まあ読んでもらう事を意識した物とでも言えようか。
 随筆とは有名な吉田兼好の「徒然草」のように暇に任せて他愛もない事を書いていると、色々なことが思い浮かんで気が狂いそうだ、というように、形式には囚われない、まさにここの吐露吐露日記みたいなものではなかろうか。

 何はともあれ、原稿用紙5枚の作品を2つ書いた。書いていて不思議な感じだった。今までは発表のあてもなく、誰が読むでもない小説を延々と書いていたが(まあ文学新人賞には投稿しているが)いざ誰かに原稿読ませて言われると、つい張り切って、必死に書いてしまう物なのだなあとわかった。別に今日中に書いてくれと言われたんじゃないのだが。
 つまり書かざるをえない状況があると人は普段より数倍も書くことの能率があがるものなのだ。そういう状況を待ってると言っても過言ではなかろう。
 書くことはいかに困難で苦しいことか。
 
 19世紀のイギリスにカーライルという哲学者がいた。この人の言葉に「有名になるまでは誰もかまってくれない」というのがある。
 そういうことだ。しかし誰もかまってくれないのに簡単に有名になれるはずもない。
 有名になって、ばしばし執筆依頼がくるといいのだが、それはそれで苦しいものなのだろう。今日エッセイを書いてみてよくわかった。
 しかし何か突破口を見出したような気がする。書くことの意味を見出したような気がする。
 ついでに同じくイギリスの大詩人バイロンの有名な言葉を書こう。こうなりたいと言う願望も込めて。それは「一夜明けたら有名になっていた」という言葉だ。

2003/01/24 (金) 3:01:05


2003・1・22(水)

 面接とヤフーBB

 昼から面接に行ってきた。昨夜書いた履歴書と職務経歴書をたずさえて。
 久しぶりにスーツを着た私はまさにエリートサラリーマンのそれだった。
 面接は50過ぎの男の人とやった。ここまでは問題なし。是非やって欲しいという感じだった。こんな安い時給でしかも短期ですがいいのですか、あなたほどの人が?と言う感じだった(本当かよ)

 しかしその後思いもかけないことをやらされた。何とワープロ検定試験をやってみてくれというのだ。おいおい聞いてないぞ。まあいいやろうじゃないか。もちろんこれはクリアした。さらに一般常識試験もやらされた。こら!俺は知識の塊だぞ。かったるいんじゃい。
 最初は漢字の書き取りだった。これは職務経歴書に「作家として執筆活動に専念する為退社」と書いた俺様にとっては、へ、みたいなものだ。楽勝楽勝。
 次はビジネス文書の書き方。これも長年エリートサラリーマンとして名を馳せていた俺様には子供だましみたいなものだ。
 その他こまごまとした問題が出ていたが、軽く解いた。

 最後は数学問題というか、知能テストというか、クイズみたいなやや難解な問題が出たが、知能が高い俺様には何の障害にもならない。楽勝!

 しかし疲れた。こんな事させるなよな。ちゃんとした入社試験みたいじゃないか。たかが時給1100円のくせに。
 これで終わりかと思ったら、来週月曜日勤務地において、またワープロ検定を受けなければならないという。ふざけるなよ、さっきやったじゃん。話を聞いてみると、派遣先が九州電力で、色々やかましいとの事。まあそうか、契約社員として派遣する方としては信用問題だからな。
 俺はてっきりNTTに勤務するものだと思っていたら、どうやらNTTの派遣会社に登録して、そこから他の企業に派遣するというものらしい。何だ。要するに普通の派遣社員になるわけね。まあいいや。

 ここまでやらせておいて、九州電力の試験に落ちたら洒落にならんなあ。

 たかが1100円の時給なのに大げさだなという気持ちと、金を稼ぐのは大変だという気持ちが今更ながら私の心に沁みた。

 次はヤフーBBの件。面接から帰ってきて未だにADSLが通じてないので、再び電話で確認した。すると、な・な・な・な・なんと工事手配から漏れていたというではないか。おいおいふざけるのも程々にせいよ。何回も確認の電話入れておいただろ。その都度いついつまでに出来ますと言っていたではないか。それを信じて子羊のようにおとなしく待っていたと言うのに、漏れていた?果たしてそんな事がこの契約社会において許されるものなのか?1度や2度ならまあ怒りつつも、そして罵詈雑言を投げかけても許してやるさ。しかしこれで何回目だよ。疲れ果てたワイ。

 こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か。

 
殺す!

 結局さんざん文句言いまくって、31日開通で許してやる事にした。俺って優しいな。


2003/01/22 (水) 21:06:19


2003・1・21(火)

 契約社員

 養父がNTT関係の契約社員の話を持ってきた。
 一日5時間程度で時給1100円。この俺様がこんな時給で、働くのは俺の能力に対する冒とくではあるが、やってみることにした。
 担当部署に電話した。仕事内容はデータ入力だという。この俺様がこんな単純な仕事をすることは、人類の発展の妨げもになることだが、タイピングの練習になり、今後なんらかの役に立つかもしれないので、承諾した。
 まあ今でも普通には打てるのだが、言葉を話すような速さで打てるようになりたいのでな。

 しかし勤務地がやや遠い。博多駅からバスなのだ。ここから小1時間かかる。しかし勤務開始が14時なので早起きは無用だ。
 週4回程度というので、月9万弱にしかならないが、ゼロよりかはマシだ(普通に働けば?)正社員になってしまうとずるずるいってしまうし、なってしまったからには簡単には辞めたくないので、契約社員が今のところいいだろう。とりあえず3ヶ月。
 時間も取られないので、執筆活動には影響あるまい。まあ今よりは減るが。まあ社会参加するのも悪くない。これこそアンガージュマンだ。
 しかも女が多いというのにも引かれた。そうだろうな、まともな男の仕事じゃない。(男女差別ではない)
 
 明日面接だ。久しぶりにスーツを着ていこう。口ひげも剃ろう。だらだらと小説書くより、メリハリ効いていいかもしれない。
 面接で落とされるかもしれないが、その時は他のを探すさ。

2003/01/22 (水) 20:26:20


2003・1・20(月)

 いつもの通り

 明け方家人が謝ってきた。いつもの事である。私はそれがわかっていたから、ヒステリー状態の時相手にしなかったのだ。
 しかし、落差がはげしい。

 当分は大丈夫かな。大体2ヶ月に1度のペースで壊れるから、次は出産前の3月頃かな。いかんいかん、なるべく穏やかに過ごさせなければ。生まれてくる子供に悪影響が出るかもしれない。

2003/01/21 (火) 15:25:08


2003・1・19(日)

 ため息

 家人の子供のような態度と愚かな行動に呆れている。嫌になるよ。本当に疲れる。私も子供なのか?2人して子供だったらこりゃ駄目だな。
 冷静さを失うと人間はいかに愚かになるか。今の私は冷静だが、奴は冷静を装った興奮状態だ。まともじゃない。相手にしてられないと無視していたら余計に狂ってきた。私も悪いとは思うが、奴のは異常だ。思考回路が単純すぎて、黒白はっきり付けたがる。時間を置いて考えると言う事ができないのだろう。そして極端な結論を出したがる。まるで気の利かないロボットのようだ。マジカルヒステリーツアーである。色々な状況が奴を情緒不安定にしているのだろう。

 明日になったらまた変わるだろうか?奴の暗黒面を見たような気がする。いや人間だから当たり前か、そういう面があるのは。そうさせたのは私でもある。

 自分の事ですら分からないのに他人の事など分かろうはずもない。そして人間は自分が一番可愛いものだ。私が「愛」を信じないのはそれが分かっているからだ。特に男と女に関しては悲しいかな全く信じていない。そこにあるのは、自分への愛を満たす為だ。自分を愛するがゆえに、人は愛を求めて止まない。しかし所詮はそれも自分の為なのだ。

 分かっているつもりだったが、まだまだその事を理解しきれていなかったようだ。そこまでニヒリスティックになりきれないしな。
 こんな事書くのは恥で嫌なのだが、吐露吐露日記だけにあえて書いてみた。一昨日の事が尾を引いているのだ。

2003/01/20 (月) 2:14:41


2003・1・18(土)

 いとこ

 今日は実家に行って、その後いとこの家に遊びに行った。そして飲んだ。したたか飲んだ。

 
2003/01/20 (月) 1:36:52


2003・1・17(金)

 疲れる

 疲れた。どこに引っ越そうかと2人で真剣に考えていたら、急に家人が、訳のわからない事を言い始めた。「どうして引っ越すの?」
 いやいやここは高いし田舎だし牛糞のにおいはたまにするし、などの理由だと言う事は2人して話したではないか。そう言ったら再び家人が、もっと訳のわからない事を言った。いや訳はわかるのだが、今ここで言うべき事じゃないだろうという内容の事だ。そんな事は分かってるし、考えてもいるさという内容だった。

 腹が立った。そして疲れた。


2003/01/20 (月) 1:34:01


2003・1・16(木)

 2つのM

 まずは朝のジョギングはやはり無理だった、の無理のM。当然と言えば当然だよな。今まで自堕落に生きてきた俺が、突然出来るわけがない。
だが、こう見えても小学生から中学生まで、毎朝走ってたんだぞ。距離にして5キロくらい。毎朝だぞ!信じられないね。
 中学高校はバスケ部でハードな練習を毎日やってたし、大学生になってからも、体育会スキー部に所属していたから、週に3回は結構ハードな練習をしていた。シーズンオフの練習だ。シーズン中は冬山にこもってスキーばかりしていた。

 やっぱ社会人になってからだな、堕落したのは。もちろん運動なんでやる機会も暇もなくなったが、それはまあしょうがない。問題は生活態度なのだった。勤務中は当然仕事をやるが、それ以外は酒やギャンブルや女(?)に溺れていた。タバコの本数も増えていた。不健康まっしぐらであった。そして現在に至る。今は定職を持ってないだけにさらに酷い。

 不摂生による衰え、運動不足による衰え、年による衰えのトリプル攻撃で、私の体はぼろぼろである。

 そして夜Mと飲んだのM。

 Mを私の住む街まで呼び出して、飲んだ。名目は住居の相談だったが、それは最初だけで後は飲みまくった。といっても2人で焼酎のボトル1本空けただけだが。
 気がついたらMの終電はなくなっていた。Mはここから電車で12,3分の姪浜という所に住んでいる。彼はタクシーで帰った。0時前だった。

 2つのMなどど訳のわからんこじつけタイトルをつけてしまった。センスを疑われるなあ。

 芥川賞は福岡出身36歳の女性だった。直木賞は該当者なしだった。次の次くらいは私であって欲しい(笑)。

2003/01/17 (金) 17:53:52


2003・1・15(水)

 それから

 前原市役所に住民票を取りに行った。それから姪浜の区役所に行った。それから図書館に行った。それから帰宅した。

 家人から遅くなるという連絡が入った。軽く飯を食った。それから酒を飲んだ。それから本を読んだ。

 家人が帰ってきた。それから本格的に飯を食った。それからまた酒を飲んだ。それからまた本を読んだ。

 家人がコタツでうたた寝を始めた。それから3時間がたった。3回ほど起こしたが、夢の中だった。

 何となく明日から朝ジョギングでもしようかなと考えた。無理だろうなと思った。でもやってみようかな、3日坊主に終わってもいいから。

2003/01/16 (木) 18:55:59


2003・1・14(火)

 妹来る

 家人の友人であり、私の妹でもあるMが来た(Mって書かなくても)。ひとしきり雑談をした後、女2人で買い物に行った。
 私はそれから小説を書き始めた。モノになるのかもわからない、いやその可能性がほとんどない不毛の行為を飽きもせずに始めたのだ。

 妹から今回の芥川賞に高校生が候補として挙がっている、というのを聞いた。真偽のほどは確かめていないが、本当だとしたら史上初ではないだろうか。よもや受賞するような事はないだろうが。

 ううむ、複雑な気分だ。

 家人が大量のベビー用品を買って帰ったきた。現実が押し寄せる。


2003/01/16 (木) 18:45:35 


2003・1・13(月)

 成人式

 今日は成人になりきれてない奴らの成人式だ。家人の会社は貸衣装もやっているので、今日は忙しいらしく朝早く出社した。
 私は成人式に出席しなかった。浪人中だったのだ。大体成人式なんてする必要があるのだろうか。確か戦後どこかの(埼玉県だったかな)自治体が始めたもので昔からあったものじゃなかったはずだ。
 式を行う事によって成人の自覚を持ち、社会に参加していく、いわゆるアンガージュマンの意識が芽生えるとでも言うのか。単なるお祭りじゃないか。

 まあいいか。俺も今社会参加してないしな。


2003/01/14 (火) 20:02:00


2003・1・12(日)

 ドストエフスキー

 「地下室の手記」を読んでみた。最初はこれは何だって感じだった。難解で読みにくいのだ。そこをこらえて読み進んでいくと、後半は一気に読めた。しかし一言で言うとかったるく重い。なんせ名前がドストエフスキーである。ド・ス・ト・エ・フ・ス・キーだぞ。まだトルストイやらチェーホフとかなら昔の文豪って感じがするが、ドストエフスキーは名前からして重い。

 内容も面白くはない。人間の行動と無為を規定する黒い実存の流れを表している作品とでも言おうか。人間の本性は摩訶不思議なもので理性など後付に過ぎないと主張している作品とでも言おうか。
 まあそうだよな、いくら文明が発達して、人々の知識が深くなり、高度な民主主義というものが熟成しても未だに人間は愚かな事を平気でやっているしな。

 次は昔読んだが、いまいち理解できなかった「罪と罰」でも読んでみるか。

 2003/01/14 (火) 19:51:44


2003・1・11(土)

 引越し

 引っ越そうかなと考えている。今住んでいるところは高級すぎる。場所は辺鄙なところにある(前原)のだが、新築で広いし、家賃も高い。東京の感覚だと安いのだが、10ヶ月住んでみると高いなと思えるようになった。実際近所のマンションと比較しても割高である。もちろん福岡市に比べれば安いがね。

 家人の会社の人からある物件を紹介された。見に行った。家賃は4万くらいで(今のところは7万2千円)、敷金なしという。場所は別府(大分ではない)というところで、ここよりは便利そうだ。

 西新からバスで5分くらいだった。見て驚いた。古いのだ。少なくても築40年は経っているだろう。ここに住む前なら良かったかもしれないが、最新のマンションに住んでしまった以上、辛いものがある。しかも2DKだから、ちょっと狭い。家賃と敷金なしには心揺らいだのだがなあ。

 帰りに住宅情報誌を買った。やっぱ公営の団地かなあ。それと前原市民には悪いが、ここは田舎過ぎる。不便だ。文化的な施設はないし、都市としてのインフラも遅れている。少なくとも福岡市じゃないと。

 ああもうちょっと考えるべきだったかな。東京から来るときに。しかしなあ当然と言えば当然なのだが、便利なところは高いのだよ。

2003/01/12 (日) 17:08:48


2003・1・10(金)

 クレジットカード

 私は今対外的には無職である。社会的信用はゼロである。よって普通、クレジットカードは作れない。

 昨年夏までは銀行系のJCBカードを使っていた。銀行系のカードは審査が厳しい。数年前から使っていたのだが、昨年の夏の有効期限切れに伴い再発行してくれなかった。私が無職になったからである。カード会社からの問い合わせに正直に答えたからである。
 それまでに一度足りとも支払いが滞った事もないのにである。まあしょうがない、その時は思った。しかしクレジットカードがないと色々不便なのだ。それで私は違う会社に申し込んでみた。NICOSだ。結果は駄目だった。それでAEONカード(流通系カード)を申し込んでみた。これは無職の自由業(文筆業)で正直に申請したのだが、発行してくれた。不思議なり。

 今日、もっと不思議な事が起こった。昨年夏に打ち切られた銀行系のカードに冗談でJCBじゃなくVISAで申し込んでみたら、何と審査に通ったのである。もちろん自由業で文筆業と正直に申告した。

 どうなってんの?よくわからん。そこの銀行は私のローンの与信限度額を無職になってから引き上げるし、私の作家としての将来性を見込んでのことだろうか(そんなわけないか)


2003/01/12 (日) 16:50:55


2003・1・9(木)

 やられた

 またしてもヤフーBBにやられてしまった。
 未だに繋がらないから、電話したのだ。するとあと2週間くらい待ってくださいと言う。

 殺す。


2003/01/12 (日) 16:32:32


2003・1・8(水)

 前原の深夜

 今は午前2時半。静かである。そして存在するのは私だけだ。あらゆる生き物は眠りについている。
 私は酒を飲みながらこれを書いている。
 そう唯一聞こえるのは、機械の音だけ。空気清浄機とファンヒーター。

 私だけが生きていると言う感じだ。

 慈しんでいるのはパソコンの画面。今私と対話しているのはパソコンの画面。淡い水色の画面だ。そして紫のキーボード。静かだ。

 孤独を感じる。タバコの紫煙とともにため息をついてみた。何も変わらない。独り酒だが酔ったみたいだ。
 考え込んでみる。そうか中途半端なんだ。もっと飲まなくては……。

 前原の深夜は孤独を感じさせる。


 と下らない事を書いたみた。気持ち悪〜。

 ああ氷がなくなった。取ってこよう。今は焼酎のロックだい。今日の最初はワイン、そして焼酎のレモン水割り、で面倒になってロックだよ。そうそう昔を思い出した。
 私は若い頃、外で飲まなかった日も必ず家に帰って飲んでいた。一人暮らしだったから一人でだ。(女がいる事も……いやいや一人で)一人のくせに酔っ払って壁に向かってしゃべっていたっけ(怖い)元気だったなあ。いまでは黙って飲んでいるよ。しかしこの年で一人でぶつぶつ言いながら飲んでたら怖いよなあ。だからいいのか。でもエネルギーが枯渇したようで寂しいな。

 同年代の友達もすっかり落ち着いてしまってつまらない。例外は東京組の哀れな独身集団だけだな。

 つまらないから車を買おっと。


2003/01/09 (木) 2:53:07


2003・1・7(火)

 逆児

 午後、家人が産婦人科の検診に行った。逆児であると言われたらしい。矯正運動で直るから安心しなさいとも言われたらしいが、大丈夫なのだろうか。経験者がいたら教えて欲しい。

 その後2人で姪の浜という所にある図書館に行った。私が色々本を物色して、ふと館内のソファーに目をやると家人が雑誌をひろげたまま寝ていた。よだれをたらしてなかったからいいようなものの、こんなところでよく寝られるなあ。
 私は10冊の本を借りた。

 それからたまには、外食でもしようかと思ったのだが、行きたい店がなかったからやめた。私は何故かタイ料理を食べたい気分だったのだ。
 家で作って食べようと考え、とりあえず帰途についた。家の近所にあるスーパーに寄りそれらしき物を探したのだが、見つからず結局トムヤムクン麺とかいう怪しげな物を買ったのだ。一袋100円也。

 しかしこれが美味かったのだ。私は唐辛子の輪切りとかを入れ激辛にしたのだが、久々の辛さに舌が驚き、胃も慌てふためき、全身が火照りだし快感ですらあった。肉体が活性化されたようだった。私はそれで十分だったが、家人はさらに昨日のカレーの残りやパンを食べたりしていた。よく食う奴だ。ちょっと目を離すと何かしら食べている。いくら妊娠中だからといって、いいものなのだろうか?
 お腹の中の子供もびっくりして逆さになってしまったのじゃないだろうな。

2003/01/08 (水) 17:58:04 


2003・1・6(月)

 今日から

 今日仕事始めの人は多かったのではないだろうか。私もそのつもりだ。といっても正月のだらけた気分はそうそうに納まらず、リハビリが必要である。

 今日、家人は会社の新年会だ。私は一人。静かな夜を過ごしている。

 麻婆豆腐を食った。大量に食ったので気持ちが悪くなった。それのみ食った。胃がおかしくなったようだ。

 車を買おうかと思っている。経済状況から鑑みて、軽だなとは思っている。軽だと事故った時、死にそうだから嫌なのだが、それも運だ。車買って家人と小旅行でも出かけよう。

2003/01/08 (水) 2:44:03


2003・1・5(日)

 今日で終わり

 正月気分も今日で終わりだ。明日からまた元の生活に戻るつもりだ。といっても定職はないので、このまま修行だな。
 しかしそろそろ収入を得る方法を考えなければならない。難しいところだ。

 どうしたらいいのか?また普通の勤め人になるのが1番かもしれない。ここで悩む。それだったら会社を辞めるんじゃなかったということになる。せっかく(おかしいか)辞めたのに勿体ない。

 まあいいや。そこら辺のことは考えている。要はある程度の収入を得て、目標に向かって突き進めればいいということだ。
 しかし、駄目だったら野垂れ死にだ、と言うわけにはいかないんだな、これが。

 寒いな、最近。明日からさらなる精進をしなければならん身にとってまさに修行の名にふさわしい季節だよ。

 最近酒がおいしくない。運動不足かな。


2003/01/07 (火) 3:01:18


2003・1・4(土)

 
初雪

 福岡地方に雪が降った。部屋から窓を通して見る雪は吹雪のようだった。面白い事に北側の部屋から見る雪と、南側から見る雪とでは勢いが違った。北の方は、雪が横殴りに流れ、南の方は穏やかな流れだった。

 同じ雪なのに微妙に違うのだ。しかも私の住んでいるマンションを境に。

 私はふと思った。同じ雪なのに見る位置によって、大分違って見える。これは我々の視点にも言える事ではないだろうか。
 見方を変えれば、そこにあるものの本質も変わる。観念ではなく実存だ。実存すら人の思念によって変わる。

 雪にとっては落ちていくもので、それを見るものにとっては降って来るものだ。つまり立場によって動詞が、行動が、見方が変わる。

 我が家のハムスター「マロ」が年末怪我をした。下腹部が傷ついていた。血だらけだった。金玉(失礼)が潰れているような感じで痛々しかった。恐らく「ロビン」にやられたのだろう。それを発見してから住まいを分けた。「マロ」は被害者で「ロビン」は加害者なのか。それは分からない。結果的に怪我をしたのが「マロ」だっただけにすぎないのかもしれない。もしかしたら「ロビン」の反撃がたまたま怪我を誘発させただけで、それまで「マロ」が「ロビン」を苛めていたのかもしれない。
 これも視点を変えればどうにでも受け止められる。
 原因と結果か。因果応報か。今「マロ」は元気に走り回っているから一安心ではある。

 「融通無碍」の精神でいきたいものだ。(ちなみにこれは一定の考えにとらわれることなく、どんな事態にもとどこおりなく対応できることと言う意味である。ゆうずうむげと読む)。まあ臨機応変とでも言おうか。

2003/01/05 (日) 23:48:06


2003・1・3(金)

 
ふらふら

 昼前に家人が帰ってきた。私はまだ寝ていた。連日の飲酒が体をぼろぼろにしている。さほど量は飲んでいないのだが、楽しくない酒だったのだろうか。それはそうだ。あらゆる不安、焦燥、そしてジレンマが私の周りを渦巻いている。それらが私の体を蝕んでいく。

 家人の顔をみてほっとした。元気そうだ。

 こいつとお腹の子を巻き込むわけにはいかないな。

 明日は雪だそうだ。


2003/01/04 (土) 18:53:58
 


2003・1・2(木)

 寝正月

 久しぶりにのんびりした。テレビばっかり見ていた。こんなにテレビを見たのは1年ぶり位じゃなかろうか。

 今日も家人はいない。独り暮らしに戻ったみたいでこれもいいかもしれない。ちょっと正月としては寂しいがね。

 東京にいる時は、大晦日から飲みまくっていた。必ず誰か友達やら何やらが来て、朝から飲んでいた。あの頃ほど体力はないな。
しかも独りで飲む酒は、量が入らない。

 寂しく侘しい正月だなと感じたりもしたが、自分で決めたのだからしょうがない。
 ちびちび独りで飲む酒でも結構酔っ払うものだ。

 テレビにも飽きて、伊集院静のエッセイを読み返してみた。憧れる生き方だが、私が真似すると「人間失格」の烙印を押されるだろう。
 彼の周りにはそれを理解し、暖かい目で見守ってくれる人はいるが、私にはいないな、てな事を考えながら、3冊ばかり読んでしまった。明日は家人が帰ってくる。


2003/01/04 (土) 18:38:51


2003・1・1(水)

 
新年おめでとう

 とうとう2003年を迎えてしまった。今年は一体どうなるだろう。
 私にとっても正念場である。だが何も考えずに正月だけはゆっくり過ごすか。

 家人は壱岐に帰った。私も帰るつもりだったのだが、体調不良であったのと、何となく行きたくないなあという理由で、行かなかった。
昨日飲み過ぎたのかもしれない。先ほど吐いてしまった。これで船に乗っていたら、トイレにこもりっ放しだっただろう。

 正月だというのに独りで過ごした。最近では例のない事だ。

 何も考えずにゆっくりしようと思ったが、逆に独りになってゆっくりと考えるのもいいかもしれない。

 何はともあれ、今年もよろしく。

2003/01/04 (土) 18:24:42
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