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２００３・７・１〜
２００２・１２ 月の日記
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２００３・０５月の日記
２００３・０６月の日記
飽きた
ここのホームページも今の形になってから8ヶ月は過ぎようとしている。
私は今会社でホームページのリニューアルへ向けての作業に没頭している。（本当か？）業者にある程度頼んで、更新等は自社、すなわち私がやることになっているのだが、さすがにプロは違う。専門に勉強しないととてもじゃないが、あそこまでは出来まい。
私のは子供の遊びである。まあ当然だけど。しかし今回のことをきっかけに大分勉強できたと思う。この知識を今の、そうこのページに利用しない手はない。
よってこのページも近々リニューアルしようと思う。とりあえずはこの形式で続けるけどね。
家庭ＬＡＮ
家人のパソが増えたので家庭ＬＡＮを組もうと思っていた。当初は無線でやろうかと思っていたが、特にその必要性を感じなかったので有線でやることにした。
私はご存知のとおりヤフーＢＢである。ＡＤＳＬモデムにはルーター機能がついてない。まずはルーターを購入しなければならない。私はなるべく金をかけたくない性質なので、中古でも何でもいいのだ。オークションサイト等をチェックしたりもしたが、そのままずるずると日は過ぎていった。
今日何気なく天神のビックかメラに会社の帰りに寄った。するとルーターが1980円で売ってるではないか。通常価格5000円くらいのコレガ製のものだった。
「おおこれは安い。型落ちだがそんなことはどうでもいい」
ということで購入した。早速家に買えってセッティングした。
「おお繋がった」
これで我が家はＬＡＮ環境だ。まあ家人はあまりパソコンを使わないと思うが、家計簿くらいつけさせよう。
ほんとに夏？
まだまだうっとうしい天気である。梅雨は明けたらしいが、どうも雨もよいである。
関東以北はまだまだ明けてないらしい。異常気象だな。寒いくらいである。気象だけでなく世間でも異常な出来事は頻繁に起こっている。それを異常と取り上げすぎなのかもしれないが、今の発達した情報社会では様々な情報はすぐに発信され、受け手は膨大な情報の中から異常な事件だけを記憶に残す。それゆえ必要以上にクローズアップされ、何か今の世の中は異常だらけだと感覚として残ってしまう。
逆に言えば異常な事件が少ないゆえに目立ってしまうという側面もあるかもしれない。
少年犯罪を例に取れば、むしろ減っているという。その時代の趨勢をも加味しないといけないとは思うが。
とにかくうっとうしいことは確かだな。何かスカッとするようなことはないかなあ。
喧嘩
昨日は結婚記念日だったというのに早くも喧嘩した。まあ私が一方的に怒鳴り散らしただけだが。まあいつものことだ。
うろうろ
家族で出かけた。まずハードオフに行って家人用パソコンのスピーカーを500円で購入。途中親父から電話があり、昨日設定したパソを取りに来たいという。それではという事で西新で待ち合わせた。詩月も連れて行ったので西新商店街の混雑には辟易とした。
私は散髪をし、家人はその間散髪屋の100円ショップをうろうろしていたようだ。
もう面倒だったが一応当初の目的どおりの買い物を済ませ、両親と落ち合って我が家に向かった。西新から我が家まで徒歩15分である。
完璧にセッティングされたパソコンを渡し、しばしくつろいだ。
ちなみに1年前の今日、私と家人は婚姻届を市役所に出した。そう今日は結婚記念日なのだ。特に何もしなかったけど。
海鮮バーベキュー
友達（東京のＴ）が出産祝いにと送ってくれた海鮮セットを（何で出産祝いに海鮮セット？）実家から両親と、妹夫婦を呼んで我が家で食した。本当は従姉たちも呼ぼうかと思ったのだが、何せ量が少ない。今日来たメンバーでら足りないくらいなので、次回にしようということで勝手に決めた。
食いながらも、やや落ち着くと、私は親父が持ってきたパソコンのメンテナンスをはじめた。まあＯＳをウインドウズ９５から９８にアップグレードするという作業なのだがね。それ自体は簡単なのだが、それ以外の設定もやりやすいようにといじったりしていると膨大な作業になってしまった。疲れた。結局預かって続きをやるはめになってしまった。
給料日
バイトの身分の私がもらう2回目の給料日である。サラリーマン時代の3分の1だ。まあしょうがない。それで結婚もし子供もいるのだから、我ながらあっぱれである。そう思うしかあるまい。
しかし二日酔いだ。気持ちが悪い。早く帰ろう。
珍しい
今日帰ろうとすると、会社の部長（つまり従姉）に呼び止められ、今日飲みにいくんだけど、どう？と言われた。まあ元々飲みの誘いを断ったことが今までの人生において一度もない私としては断る理由があろうはずもない。本当は病院（喘息）に行きたかったのだが、まあそれは明日でもいいだろう。
ということで寿司屋に連れて行かれた。メンバーは会社の社員だ。後から社長たちも合流するという。
最初私は、会社で見せているクールで知的な感じを壊さないように静かに飲んでいた。やがてビールが日本酒に変わり、それにつれて私も変わっていった。
普段の私ほどではないにせよ、大分酔ってしまったことは確かだ。何時ころだろうか、解散したのは。おそらく11時か12時？よく覚えていない。
私と従姉はそれから二人で六本松というところの怪しげなスナックにはいって飲みなおした。へろへろである。帰宅したのは深夜2時くらいか。久しぶりに外で飲んだが、私も酒に弱くなったものだ。
何があったっけ
覚えていることはないな。特に行事もなかったし。こうやって無駄に日々を過ごしていくのか。その無駄な日々の積み重ねが人生なのかもしれない。
久しぶり
またまた日記の更新を疎かにしてしまった。どうも最近の行動パターンはいただけない。この日記も8月1日に書いているのだ。
最近の行動パターンとはこうだ。
朝8時に起き10時に会社に着く。それから夕方6時まで働き帰宅。風呂入って夕食、それから晩酌。そうこの晩酌がいけないのかもしれない。だが疲れて帰ってきた労働者にとっての楽しみのひとつなのだから、これは外せない。問題はその後である。
私は晩酌もそこそこに書斎に向かう。決してリビングではあまりくつろがない。どうしても見たいテレビがあれば別だが、そう大してある訳もなく、たいていは愚にもつかないどうでもいい番組なので、見ることはない。
書斎に向かった私は何をしているかというと、まあパソコンをいじっているか、本を読んでいるかだ。執筆は滞っており、当然日記も書いていないというわけだ。
まあ最近パソコンの調子も悪かったしな。そうそう会社の壊れたパソコンをもらってきて、修理をしていたということも言い訳にはなるな。家人用に会社からもらってきたのだが、直せそうだったのだ。実際なおして今では快適に動作している。
まあそういうことだ。後9日分書かないといけないな。日記の意味なし！
窓用エアコン
オークションで落札したエアコンが我が家に届いた。私はセパレートタイプのエアコンを取り付けたことは何度もあるが、なぜが窓用は初めてなのだ。まあこんなもの窓枠を取り付けてしまえば、後は本体をはめるだけだ。と思って甘く見ていたのが間違いでった。なんで中古品ゆえ取り扱い説明書などというものもなく、勘にたよるしかないのだ。
しかも二流メーカーのものなので（なるべく安く落札したかったから）しょぼいのだ。勘を頼りに取り付けたはいいが、どうも不恰好である。これで合っているのだろうか。まあ冷えればいいか。
久留米
久留米に住む伯父のところに行った。私の家族と父母、妹夫婦、従姉妹たち計10人でおしかけた。大宴会であった。詩月はアイドルと化していた。深夜まで飲み続けた私は、途中から記憶がない。まあいつものことである。
家人は
大雨の惨状を目の当たりにしつつも、家人は詩月を連れて、名古屋から来る叔父に会いに行った。大丈夫だったらしいが、無茶なやつだ。
大雨
土砂降りであった。九州は多大なる被害を受けたようだ。死者も出たという。こういうとき僻地というか、災害をうけやすいところに住んでいる人は哀れである。このことは深く突き詰めれば、深く深く突き詰めれば、天皇制からきている。意味がわからない人は、調べるなり、質問するなりしてくれ。
これはもはや恵みの雨どころの騒ぎではない。天災である。だが人災の要素を捨てきれないところに行政の限界が見える。実際に被害に遭った人は天災だ、運命だといってあきらめられるだろうか。
人間ごときが自然の脅威に打ち勝つなんて、それは神をも恐れぬ傲慢なのかもしれないが、それでも人間は自らの為、自然を支配下に置こうとする。
こんなに科学が発展しても、やはり人間そのものを生み出したともいえる自然には勝てないのだろう。せめて事前の防御策を考えるしかないのだろう。
まとめ書きPART２
何度も言うようだが、これは7月21日に書いている。今日はここまで。（日記の意味なし！）
制作ソフト
私はGoLiveというAdobe社のweb 制作ソフトを使っている。まだ使いこなせてはいないが、だいぶ慣れてきた。去年まではホームページビルダーを使っていたのだが、ある事情で変えた。
会社のホームページをリニューアルする計画があることは既に書いた。見積もりを出させた会社の担当者と話していると、あまりGoLiveは使われてないらしい。ドリームウェーバーの方が業界標準という。さらにページの更新を自社でやる場合このソフトを使ったほうがいいと言う。まじかよ。会社のホームページの更新も私がやる予定だから、また覚えなければならない。ついでに自分のも変えたほうがいいだろうしな。
窓用エアコン
私の書斎にエアコンを設置すべく、今色々動いている。新品を購入するのはもったいないということで、オークションを利用することにした。これまで何度か利用しているので要領はわかっている。
中古でもいいのだ。それで何件か入札してみた。しかしなかなか落札できない。予想より高額で落札されているのだ。平均して2万円前後なのだ。私は1万円未満で手に入れられるだろうと高をくくっていたから、これには驚いた。やはりこの季節ゆえの人気なのだろう。
あせらずにじっくりと競り落としたい。まあ1万5千円くらいまでは出そう。
ホームページ
今行っている会社のホームページに関して、諸問題が発生している。簡単に言えば作り直そうというのだ。今のページを制作した人ではこれからの運用に不安が残るというものだ。これに関しては私もこの日記で書いた。その制作者は個人なのだ。やはりしっかりとした会社組織の頼んだほうがいいだろうと言うことになったのだ。遅すぎるし、段取りが悪すぎる。
まあしかしこれは早いほうがよい。それで何社かに見積もらせた。それぞれ一長一短があり、どこに頼むべきか迷う。しかも今の制作者との調整も必要だ。どうなることやら。
色々
何が何でもパソコンを元に戻すべく、色々な方法を試してみた。しかし駄目だ。OSの回復コンソールを使ったり、上書きインストールもしてみたが、駄目だ。最後の手段リカバリしかないのか。
これはやったことのある人ならわかると思うが、大変な作業なのだ。外部機器のドライバをインストールし直さなければならないし、何よりデータのバックアップをしなければならない。また色々なソフトの再インストールもしなければならない。設定もし直しだ。私が長年かけてカスタマイズした内容も最初から手を加えなければいけないし。とにかくだるい作業なのだ。まあ軽く見積もっても10時間はかかるだろう。
しかし私は敢行する。
まとめ書き
これは7月の21日に書いている。昨日の日記に書いたとおりパソコンがおかしくなったため日記の更新どころではなくなったからだ。貯めに貯めた10日分の日記を私は意地でも更新する。これを書いているということは不調から脱出できたということである。よかったよかった。
パソコン不調
我が家のパソコンに異変が起きた。ハードディスクの大掃除をした時に誤って重要なファイルを捨ててしまったらしい。まあ異変といってもダイナミックライブラリの一部がおかしくなって、あるアプリケーションが起動できなくなったというもので、大勢に影響はないのだが、完全主義者の私にとっては許すべからざることなのだ。よってこれから腰を据えてパソコンをいじって元の状態に戻す。
昼食代
私には決まった小遣いというものがない。都度都度財布に補給するといったやり方だ。まあ遊びにも行かないし、飲みにも行かないので、せいぜい昼食代か本代といった程度だ。しかしこの昼食代が問題なのだ。今の職場は昼食代を切り詰めるなら弁当持参という手立てしかない。それも考えたが、なんせ職場の大半は女なのである。弁当を食べる場所は応接室だ。女だらけの小部屋で弁当を（しかも愛妻弁当）食えるほど私は図太くない。まして女の方がくつろぎの弁当タイムを異分子の男に乱されては嫌だろう。
自分の席で食えるならそうするが、どうもそういう習慣はこの会社にはないらしい。決まった昼休みというもはなく、ローテーションで昼休みをとっているからしょうがない。仕事をしている人の横では落ち着いて食事もできないだろうしな。
前の会社だったらカップめんで済ましたりもしていたが、そういう事情でそれが出来ず、仕方なく外食をしている。なるべく安く済ませてはいるが（牛丼とか）、それにも限界がある。
なんかいい方法はなかろうか。時間をずらして応接室で食うか。だが来客があったらどうする？公園で食うか？だが職場は福岡の商業の中心地天神である。なかなかいい場所がないのだ。いい方法があったら誰か教えて欲しい。
せこい話であった……。
蒸し暑い夜がなぜか心地よい
暑い。蒸し暑い。私の部屋にはエアコンがないのだ。一家の主である私は蒸し暑い部屋で扇風機を廻しながら、書き物をしている。ここは窓用エアコンしか取り付けられないみたいで（室外機は廊下にしか置けない。そしてそれは禁止されているようなのだ）いずれ窓用を購入するつもりだが、急がねばならない。
蒸し暑いが深夜の書斎は静かである。日本の夏という感じで不快ではあるが、不思議と子供の頃を思い出し、その郷愁に一瞬ふけり、芭蕉の句などが頭をよぎって、それはそれで心地よいのだ。
だが、梅雨が明けると、こんな事言ってられなくなるほど、耐えられない暑さになるのだろうな。
食欲の夏
最近食欲旺盛である。朝からがつがつ食うし、昼も昔みたいにそばしか食えないと言うことはなく、何でも食う。仕事から帰ってきたら、もう腹が減っていて、出されたものは全て平らげてしまう。
ううむ、体が仕事に慣れてきたのだろうか。段々と太ってきているようでいいのか悪いのかわからない。ちなみに詩月もまるまるとして肉付きがよい。肉感的である。はやくも世の男の幼児を魅了している。まあそんなことないか。
七夕
雨模様だった。それはそれで七夕らしくてよい。しかし雨は現実において様々な障害を私にもたらす。もちろん恵みの雨として喜ぶ人もいるだろう。ある一つの事には表と裏があり、またその中においても様々な状態がある。私は雨が嫌いだが、雨を喜んだ日もあったろう。
物事を考える時は、それを知る必要がある。偏った意見は所詮無意味に今までの体験や人からの受け売り、つまり今までの情報から発生している、浅はかな考えとも言える。自分で考えて、それから表と裏を分析し、熟慮しなければならない。その上で自分で判断し、意見として言うべきだろう。
最近の意見や考え方は、世の中の風潮や流行に沿ったものが多い。自分というものがないのだろうか。
1年に1度しか会うことの出来なかった2人はお互いのことを1年かけて考える。しかもそこには惑わされる無意味な情報などない。純粋に自分で思った感情しかない。
決まりきった意見、世の中に迎合した意見などが散乱している今、せめて私は自分を貫きたい。変人と言われようが、古いと言われようが。
手巻き寿司大会
実家で手巻き寿司大会を開催した。参加者は両親をはじめとして、私たち夫婦、詩月（手巻き寿司は食わないけど）、妹夫婦の計７人。
私としては結構食べた。そして私として結構飲んだ。１１時前にお暇して、妹夫婦に車で送ってもらい（この３家族はそれぞれ車で１０分くらいのところに住んでいる）、私は家で飲みなおして、寝た。
夜中、あまりの蒸し暑さに起きてしまい、うろうろしてしまった。昨日苦労して取り付けたエアコンの世話になろうかなと考えたが、環境問題、そしてエネルギー問題に深い関心を持っている私としては、安易にエアコンを作動させるといった道を選択したくなかったので、扇風機で我満した。まあ一番に頭をよぎったのは電気代節約だったのだが。何か文句あるか！いいじゃないか、この主婦感覚も。ちょっと違うか。
エアコン取り付け
Ｍに手伝ってもらって、我が家にエアコンを２台取り付けた。前の家から持ってきたものだ。もちろん取り外しも自分でやった。
取り付けに関して、問題点があった。それはまず壁がコンクリートであること。簡単にいえばこのままでは取り付けられない。コンクリの壁に穴を開けるのが普通だろうが、そんな道具もなけりゃ、 なんとなく開けたくないというのもある。それでない知恵をしぼって、天井と壁の間にある、木の枠から棒状のものを吊り下げ、そこにうまく取り付けることにしたのだ。そういう部材はあるにはあるのだが、なんせそれは高い。私はホームセンターに行き、代用できるものを探した。全部で１０００円くらいで済んだ。
しかしこれがまた一苦労であった。汗だくになりながら、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながらの作業であった。その間家人の友達が子供を連れて我が家を来訪し、私たちが汗水垂らして作業をしているのを尻目に、のんきにリビングでメロンだの、ケーキだのを食していた。
全ては終わったのは夜の９時頃であった。見栄えはしないが、何とか取り付けることができた。そうそう問題点の２番目が配管の穴が下にあったことだ。今は大抵壁掛けのエアコンを取り付けている。よって穴は上のほうにある。しかしこのマンションは古いことを自慢にしているおかしな建物である。昔は床置きタイプが多かったのだ。それで下に穴があるのだろう。よって壁の上方に取り付けられたエアコンからの配管が室内に大きく露出されることになる。ますます見た目が鮮やかになった。
その後Ｍと飲んだ。しかし汗をかいた後のビールはこれまた「うまし！」なんだなあ。
週末なのにまっすぐ帰宅
こんなにも生活パターンが変わるものなのかと驚いている。仕事帰りの寄り道はせいぜい本屋くらい。飲みにも行かず、まっすぐ帰宅して、風呂入って、飯食って、書斎に閉じこもって、晩酌して寝る。
ううむ。まいいか。
たまには
たまには昔よく行ったような静かなショットバーで独りバーボンでも飲んでみたい。今日東京にいる知人から、昔行ったバーに行くかもしれないから、電話番号を教えて欲しいと聞かれたからそう思ったのかもしれない。
そのバーに初めて行ったのは２５歳くらいの時だった。それから昨年東京を離れるまで１３年くらい通った。色々な思い出がある。そこに毎晩のように通うようになってから本格的に酒を覚えたといっていい。そこではバーテンとして金曜日と土曜日の夜働いていた事もある。客と飲み比べして腰を抜かして倒れこんだこともある。喧嘩もした。血だらけになってテレビにでたこともある。これは「新宿２４時」とかいう番組だった。今でもよくあるタイプの番組だ。
色々な人と出会って、別れた。
店に入ってカウンターに座り、バーボンを注文する。おもむろに煙草を取り出し、口にはさんで火をつける。マスターがこしらえてくれたバーボンのロックをゆっくりと飲む。気取っていたものだ。
その時期はいいバーがないかと夜の街を彷徨っていた。いい店かもしれないと、何度か通った店もある。しかし何故か足が遠のいた。そしてまた最初のバーに戻っていった。
こちらに来てから、そういう飲み方をした事はない。大人の男が独りでくつろげるバーを探したい。
対談
伊集院静と最年少で芥川賞候補になった島本理恵（こんな名前だっけ）が小説現代で対談をしていた。これほど不思議な組み合わせもあるまい。彼女が入学した大学が伊集院と同じである、という理由からだろうか。
俺より２０歳も年下である。伊集院は私より１４歳年上だ。ほぼ中間にいる私は何をやっているのだろう。生きることに汲々としてないか。やらなければならない事を放り出して、ただ単に生きることに意味を見出していないか。それでもいいかもしれないが、それでは会社を辞める決心をして福岡まで来たことに意味がなくなってしまう。
今の穏やかな生活に満足して（穏やかかな？）いいのか。これでは単なる愚か者になってしまう。
７月１日
７月か
７月に入ってしまった。早いものだ。昨年の今頃は無職で一日中家にいた。たまの外出は本屋か図書館、そしてハローワークくらいなものだった。
思う存分、本を読んだり、書いたりしていた。贅沢な日々だった。そして有意義であった。今はどうだろう。仕事（バイトだが）にかまけて本来すべき事が疎かになってはいまいか。反省。
